恋人を束縛してしまう!依存しない普通の恋愛はできるようになるの?

恋人に依存する…一見すると普通のことです。
でも、それが相手を束縛したり、2人でいることができないと不安になるようでしたら、度を超えています。
この記事では心理学博士が、依存してしまう恋愛をどうしたら克服できるようになるのかについてお教えしします。

今回のお悩み

女子大学生です。
恋人がいて幸せいっぱいなはずなのに、なんででしょう?彼がいないと胸が非常に苦しくなります。
少しでも彼とつながっていたくてLINEも頻繁に送ってしまったり、彼から返信が来ないと、もしかして私嫌われたのかな…とすごく不安に思ってしまいます。
彼からも「愛されているのは分かるけど、束縛され過ぎて窮屈だ」といわれました。
できるなら、私ももっと普通の恋愛ができれば…そう思っています。
私はどうすればいいのでしょうか。

恋人依存症を克服するためには、自分の価値を認めることが必要

自分の恋愛が普通の恋愛ではなく、彼氏を束縛し過ぎているもので悩まれているのですね。
あなたは彼氏に非常に依存しているため、彼氏なしの状況に苦痛を感じてしまい、その苦痛を和らげるために彼氏を束縛しているのではないかと考えられます。

まずは、恋人に依存している人が相手に何度も連絡を送ったり、束縛してしまう背景を説明します。

恋人に依存しやすい人の中核的な特徴として、自分に価値が見いだせず、自信が持てないことが挙げられます。
つまり、自分のことを自分で好きになれないのです。

でも、そんな中で少なくとも恋人は自分のことを好きになってくれました。
つまり、自分には価値があると恋人は認めてくれたのです。
これは、自分のことを自分でも好きになれなかった人にとって、大きな革命的な出来事です。
自信を持てず自己嫌悪の日々だったのが、急に輝くような日々に変わります。

だから、恋人とつながっている時間は至福の時間です。
誰だって自分のことを価値がある者だと思いたいし、恋人は自分には価値がある者という証明そのものなのですから。

反対に、恋人と離れている時間は苦痛な時間です。
恋人と一緒にいるときに強い幸福感を感じれば感じるほど、一人に戻った時にみじめな感じがします。

そのツラい気分を解消しようとして、恋人依存症の人は何度もLINEを送ってしまうのです。
恋人から返事が返ってきたら、相手とのつながりを感じることができたようで、幸せに感じます。

反対に、いつまでも既読が付かない、既読が付いたとしてもなかなか返信が返ってこないとなると、非常に心配になります。
普通なら友達と遊んでいるだけだとか、アルバイトや授業などで忙しいから返信が返せないだけだと思うでしょう。
でも、恋人依存症の人は基本的に自分に自信がなく、自分は価値がないものと考えているため、もしかして私に飽きたんじゃないかな…と心配になります。
こんなに頻繁にLINEを送っていたから嫌われたんじゃないか…不安はどんどん大きくなります。

こんなふうに自己嫌悪・自分の自信のなさが根本的な背景にあるため、恋人依存症を克服するためには、あなたが自分の価値を認めることが必要です。
でも、一人ではそれは難しいので、彼氏に協力してもらってください。
とはいっても、彼氏の口からいくらあなたが魅力的であるかを伝えたとしても、それは恋人から認められたという経験を重ねるだけで、あなたは二人だけの関係にますます沈み込んでしまいます。
そのため、彼氏以外の人と接している時の自分の良さを教えてもらってください。
客観的な視点で自分を見ることが大切です。
そうすることで、あなたが思っているよりも世界はあなたのことを認めているということを知りましょう。

まとめ

恋人に依存する人の根本には、自分に価値を見出せず自信を持てないことが挙げられます。
そのツラさを解消してくれる存在が恋人であるため、どうしても恋人と一緒にいようとする、つまり束縛してしまうのです。
この束縛関係を解消するために、恋人だけではなくあなたが生きているこの世界もあなたのことを受け入れてくれているということを、恋人を通して学びましょう。
そうすることで、恋人がいない苦痛な時間も耐えることができる強いあなたになれるでしょう。