プールや海などのマリンスポーツに欠かせないラッシュガードですが、そもそもラッシュガードとは何なのでしょうか。
今回は、これから大活躍するラッシュガードの効果と選び方をご紹介いたします!
ラッシュガードって何?
ラッシュガードは英語で「rush guard」と表記します。
「rush」は医学用語で発疹やかぶれを意味し、「guard」は警戒や予防といった守るという意味のある言葉です。
また、今でこそ水着と一緒にラッシュガードを着ることは最早当たり前となりましたが、もともとはサーフィンなどのマリンスポーツの際に着用されていました。
つまりラッシュガードは、マリンスポーツに伴う過度の日焼けによる発疹などを防ぐために着用する服ということです。
ラッシュガードの効果
紫外線による刺激が強くなった現代では、プールや海水浴に限らず、アウトドアなどの場でもラッシュガードは欠かせません。
ラッシュガードを着ることで、
- 日焼け防止
- 擦り傷などのケガの予防
- 激しい温度変化防止
の効果が期待できます。
ただし1の日焼け防止は、後述するUVカット効果のあるラッシュガードに限るので、ラッシュガードを選ぶ時の参考にしてみましょう。
ラッシュガードの選び方
ラッシュガードを選ぶポイントは、
- 用途
- 機能
- 価格
の3点です。
この3つのポイントに注意しながら、自分に合ったラッシュガードを選ぶようにしましょう。
では、どうやって自分に合ったラッシュガードを選べば良いのでしょうか。
1.用途で選ぶ
ラッシュガードはマリンスポーツ以外に、アウトドアや普段使いにも使用することができます。
この時、日焼けしないために着用するという方が多いと思いますが、ラッシュガードの素材や機能性はもちろん、日焼け止め指数にも注意して選ぶようにします。
UPF40~50+ UVカット率95%以上 | マリンスポーツやレジャーに |
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UPF25~39 UVカット率90%以上 | ランニングや散歩などスポーツに |
UPF15~24 UVカット率85%以上 | 買い物・通勤など普段使いに |
上記の表のように、用途によって日焼け止め指数でラッシュガードを選ぶことで、しっかり紫外線による刺激を防ぐことができます。
2.機能やデザインで選ぶ
マリンスポーツを楽しむなら、速乾性や収縮性があったほうがストレスなく楽しむことができます。
レジャーや普段使いなら、フードや紐付きなどデザインに凝ったラッシュガードのほうがファッション性が高く扱いやすくなります。
このように、用途に応じて機能やデザインで選ぶようにしましょう。
3.価格で選ぶ
ノーブランドのラッシュガードでは安くて1,000円台から販売されていますが、「Huler」「PIKO」などの人気ブランドのラッシュガードは4,000~7,000円台で販売されています。
そのため、予算と使用頻度に合ったラッシュガードを選ぶようにしましょう。
まとめ
ラッシュガードはマリンスポーツに限らず、アウトドアや普段使いにもおすすめ。
選ぶ時は機能や用途・価格をポイントに、自分に合ったラッシュガードを見つけてみてくださいね!