育児・幼児教育

なぜ母乳が出ないの?試してほしい4つのこと

「みんな母乳で育てているから、私も母乳で育てようと思っていたのに全然出ない…。」
新米ママなら当たり前の悩みです。この記事では、2歳男児を子育て中の心理学博士ママが育児の悩みについて一緒に考えます。

今回のお悩み

もうすぐ病院から赤ちゃんと一緒に退院します。
他のママはちゃんと母乳が出ているようなのに、私は母乳が出ませんでした。
母乳のほうがミルクよりもいいと聞いていたので完全母乳希望なのですが、これから家に戻ってやっていけるのか心配です。

母乳が出ないときに試してほしい4つのこと

赤ちゃんを母乳で育てたいのに、自分だけ母乳が出てくれないと思い、困っているのですね。
出産後はホルモンバランスが不安定なため、「母乳が出ないなんて、私はダメな母親だ」と暗いほうに考えてしまうこともあるかもしれません。
でも、私たちの胸はこれまで母乳を生産するという働きを20年、30年もしていませんでした。それなのに、いきなり赤ちゃんが満足する量の母乳を出せというのは無茶な話です。

母乳には、粉ミルクと違って消毒がいらないから楽、母体の免疫を赤ちゃんに渡せる、経済的などのたくさんのメリットがあります。
「そんなにメリットがあるのなら母乳育児をしようか」ぐらいなノリで私も母乳育児を考えていました。
でも、入院中は母乳に粉ミルクを足して落ち込む日々でした。

そこで、どうすれば母乳が出るようになるか入院中に助産師さんに色々聞いて、家で実践しました。
その結果、退院してから1週間後の赤ちゃん健診では粉ミルクは要らないと言われるようになりました。
母乳が出るかどうかは個人差が大きいですし、あくまでも私の体験ではありますが、何か参考になりましたら幸いです。

以下が、実際に私が試してみたことです。

赤ちゃんとべったり過ごす

赤ちゃんに乳首を吸わせることで「プロラクチン」と「オキシトシン」というホルモンが分泌されます。これらのホルモンは母乳を出すうえで欠かせません。
ただ、「オキシトシン」は乳首を吸わせなくても、赤ちゃんを抱っこしたり、くっついたりするだけで分泌されます。出産して間もない頃は慣れない授乳で乳首が切れてしまうこともあります。そのようなときに赤ちゃんに乳首を吸わせるのはとても痛いです。そのため、乳首を吸わせるだけではなく、赤ちゃんにくっついて生活することで「オキシトシン」をたくさん出すようにしました。

たくさん食べる、飲み物を飲む

母乳はママの体からできます。
そしてママの体は食べ物や飲み物からできます。
そのため、母乳の元として、頑張って食べたり飲み物を飲むようにしました。

ストレスフリーを心がける

ストレスは母乳の出に悪影響を与えます。
私の母乳育児のストレスの原因に、両親・義理両親からの「おっぱいはちゃんと出ているのか」、「おっぱいが足りないから泣いているんじゃないか」という心無い発言がありました。
当人たちは赤ちゃんのことを思って言っているのでしょうが、この発言は私にとってイライラの種でしかありません。両親に対しては、即文句を言い返しました。義理両親の場合は、夫に愚痴を言いました。

しっかり休む

産後は全治1か月の重体状態にあるといっても過言ではありません。
休めるときにはしっかり横になり、体力回復に努めました。もちろん、その時も赤ちゃんは基本的に一緒です。
赤ちゃんに触れなくても赤ちゃんのにおいをかぐことでオキシトシンは分泌されるので、常に2人で行動しました。

他にも病院の母乳外来に行くなど色々な手段があると思いますが、自分に負担がない楽な方法を選んだことが良かったのかなと思います。

まとめ

赤ちゃんを産むまで、私たちの胸は母乳を出す働きをしていませんでした。そのため、産後すぐに十分な母乳が出るわけありません。母乳が出ないことで自分を責める必要はないのです。
まずは母乳を出せるぐらい心身共に健康な状態に戻りましょう。自分の回復が赤ちゃんへの母乳につながることを忘れないでください。