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通販型生命保険と対面型生命保険の違いとメリット・デメリット

テレビで「生命保険もインターネットで契約すれば保険料がこんなにお得!」といったCMを見かけますよね。
これは通販型生命保険です。
それに対し営業レディや営業マンが契約をするのが対面型生命保険です。
今は保険料のお得感から通販型生命保険が人気を集めていますが、安いからには理由があるのでは?と勘ぐりたくなる人も多いはず。
そこで両方の生命保険の違いやメリットデメリットをまとめてみました。
保険選びの参考にしてくださいね。

目次

通販型生命保険と対面型生命保険の違い

それはいわゆる「保険のおばちゃん」=営業担当の存在と店舗の有無です。
通販型生命保険は自分で保障内容を組み立ててインターネットや電話で契約することになります。
分からない点やアドバイスは電話などで受けることができます。
対面型生命保険は、営業担当が契約の手続きを行ってくれます。
保障内容も一緒に相談しながら決めることができます。
最近では、ショッピングモールなどに店舗を構え、複数の保険会社の保険を取り扱っている代理店が多く、気軽に相談する人が増えています。

通販型生命保険のメリットデメリット

メリット

「保険料の安さ」と、「保障を自分で決めることができること」です。
通販タイプは営業担当への報酬や事務所の家賃などの経費が一切かかりませんので、その分保険料が大変リーズナブルになっています。
さらに、営業担当がいない分、自分ですべてを決めることができます。
営業担当の「今月あと3件契約が欲しい」「この保険は手数料が高い」といった感情が入らないので、自分が組み立てた保障に口出しをされることもありません。

デメリット

メリットの裏返しですが、「すべてを自分で決めなければならないこと」です。
自分に必要な保険の種類、保障額などを一から調べて決めていかなければならないのでちょっと面倒に感じる人も少なくありません。
そしてその保障内容が妥当なのかも判断できないので、不安が残ります。

対面型生命保険のメリットデメリット

メリット

何と言っても安心感でしょう。
ファイナンシャルプランナーの資格を持っている営業担当が多く、今後のライフプランを立てながら何歳では◯◯◯万円の保障が必要、お子さんが独立した場合の必要保障額は◯◯◯万円などと具体的な金額や時期を提示しながら保険の内容を決めることができます。
保険の知識がなくても、自分の人生で必要な保障をしっかりとつけることが可能です。

デメリット

それは、「保険料の高さ」と「営業担当の質によって保障内容が左右されること」です。
当たり前のことですが営業担当がいるということは彼らのお給料はすべて、私たちが支払った保険料から賄われています。
その分保険料が高いのは当然のことです。
さらに、対面型生命保険の場合は営業担当の性格やその時の成績によって進められる保険の内容に差が出る可能性があります。
自分が得ることができる手数料を計算して、より高い手数料がもらえる保険を勧めてくる営業担当もいれば、本当にお客さんの立場に立って考えてくれる営業担当もいます。
営業担当をきちんと選ばなければ、必要以上の保障をつけられてしまったり、割高な保険料の保険に加入することにもなりかねません。

[box05 title=”まとめ”]
通販型、対面型、それぞれメリットデメリットがあり、どちらがよいとは一概には言えません。
しかし、どちらにも共通することは「自分でしっかりと考えてから契約すること」です。
保険の内容や必要な保障額を事前にリサーチしておくこと、営業担当の人柄をよく見極めることが大切になってきます。
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