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あなたは大丈夫?お金を借りてないのに信用情報に傷がつくケース

消費者金融や銀行、信販会社でお金を借りたりクレジットカードを作ったりする時、各金融機関は個人の「信用情報」をチェックします。
過去の借入れ履歴や申込状況、返済の履歴などが登録されており、悪い履歴があると審査に通りにくくなります
しかし、「私はお金を借りてないから大丈夫」と思って審査を受けても落ちてしまうことがあるのです。
実はそれは、隠れブラックかもしれません。
このページでは、ブラックになってしまう原因について書いていこうと思います。

目次

携帯電話本体の分割払いで支払い遅延するとブラックに

今やスマホやガラケーを分割払いで購入するのは当たり前ですよね。
新規契約や機種変更の際、月々の使用料金とともに1年から2年で支払うプランを選択する人がほとんどです。
携帯電話の使用料金とともに引き落とされるので借金という認識はありませんが、実は携帯電話の本体料金の分割払いは立派なローン。
その証拠に、分割料金の支払い状況は「信用情報機関」に登録されています。
だから、携帯料金の支払いが遅れてしまうと、知らず知らずのうちにあなたの信用情報に傷がついてしまうのです。
基本的には3ヶ月以上の遅延で事故扱いとなり、いわゆる「ブラック」となってしまいます。
  履歴は6年間残りますので、6年経過するまではクレジットカードやキャッシングの審査には中々通りにくいでしょう。

申込みすぎてブラックに

信用情報機関には、お金を借りることを申し込んだ履歴まで登録されてしまいます。
だから短期間に何度も複数の会社に申込みをしてしまうと、それだけでブラック状態に。
短い間に何度もお金を借りる申込みをしている、ということはそれだけお金に困っていると判断されてしまうからです。
申込み履歴の掲載期間は半年です。
最低でも同時に申し込むのは2社に抑え、つぎの申込みまでは半年以上開けるようにしましょう。

借りたことも遅れたこともないスーパーホワイトなのにブラックに

生まれてこのかたお金を借りたことも、申し込んだことも、携帯電話の分割払いを利用したこともないのに、審査に通らない、という人がいます。
実はそれ、ホワイトすぎてブラックを疑われている状態かもしれません。
過去に自己破産や債務整理をしたことがある人は6年間その履歴が信用情報機関に登録されるので、借入れすることができません。
しかし、6年経過すると信用情報は真っ白、つまり何もない状態となります。
金融機関からすると、本当に過去にお金を借りたことがない真っ白な状態なのか、それとも過去に自己破産などをしてしまって真っ白な状態なのか判断することができないのです。
ただし、スーパーホワイトで逆にブラックを疑われてしまうのは、ある程度の年齢の方が多いので、20代、30代であれば問題ないでしょう。

[box05 title=”まとめ”]
いかがですか?
あなたは隠れブラックの可能性はありましたか?
もし隠れブラックだったとしても、絶対にお金を借りることができない訳ではないので比較的審査に通りやすい消費者金融を狙って申込んでみるとよいでしょう。
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